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2026/07/30
ニュースリリース

中部地区における液化ガス生産体制の強化および価格改定について

1.対象製品 : 液化酸素、液化窒素(ローリー製品)

2.改定時期 : 2027年2月1日出荷分より

3.対象地域 : 中部地区(愛知県、三重県、岐阜県、静岡県、富山県、石川県、福井県)

4.改定幅  : 現行出荷価格に対し平均15%以上

5.改定理由 :
 中部地区において当社が販売する液化酸素・液化窒素の主要生産基地である中部液酸株式会社では、これまでLNG冷熱を活用した空気分離装置により、エネルギー効率に優れた生産を行い、安定供給に努めてまいりました。しかしながら、近年、電力需給構造の変化や再生可能エネルギー導入の拡大に伴い、LNG冷熱の供給制約が常態化しており、従来の生産方式による安定操業の維持が難しい状況となっております。
 このような事業環境の変化を踏まえ、中部液酸株式会社では、LNG冷熱の供給状況に左右されない安定的な生産体制を構築するため、全電気式空気分離装置へのリプレースを実施することといたしました。本投資は中部地区における産業ガス供給基盤を将来にわたり維持・強化するための重要な取り組みになります。
 一方で、全電気式空気分離装置への移行によって製造コスト構造が変化し、従来と比較して恒常的なコスト上昇が見込まれるほか、大規模な設備投資が必要となります。
 当社はこれまで、生産性向上や物流効率化、設備運営の合理化など様々な施策を通じてコスト低減に努めてまいりました。しかしながら、今回の投資は一般的な設備更新や能力増強を目的とするものではなく、電力需給構造という外部環境の大きな変化に起因する例外的・追加的なものであることから、その影響を企業努力のみで吸収することは極めて困難な状況です。
 以上のことから、今後も中部地区における液化酸素・液化窒素の安定供給を継続するため、必要な設備投資および製造コストの上昇の一部を販売価格に反映し、価格改定を実施することといたしました。
 当社は今後も、中部地区の産業発展を支えるインフラ供給事業者として、安全・安定供給を最優先に事業運営に取り組み、お客様への供給責任を果たしてまいります。 


 
 

本件に関するお問い合せ
日本酸素株式会社
広報部: 03-5788-8015